桂枝雀師匠のネタ


師匠は「自分には60ぐらいのネタがちょうどいいと思う」と昔から言うてはりました
時々入れ替えはありましたが、99年秋に予定していた20日連続の「枝雀六十番」
題した高座で予定していたのは次の60席です。(99 4/22 毎日新聞)

延陽伯 一人酒盛り 胴乱の幸助 うなぎや 夏の医者
三十石 代書 植木屋娘 愛宕山 壷算
くやみ 高津の富 日和違い 青菜 猫の忠信
阿弥陀池 風邪うどん 天神山 七度きつね くっしゃみ講釈
寝床 東の旅 八五郎坊主 船弁慶 兵庫船
まんじゅうこわい はてなの茶碗 子ほめ 皿屋敷 住吉駕篭
池田の猪買い 親子茶屋 こぶ弁慶 鷺とり 宿替え
仔猫 蛇含草 首提灯 口入屋 時うどん
雨乞い源兵衛 質屋蔵 義眼 ふたなり 軒づけ
鉄砲勇助 鴻池の犬 不動坊 蔵丁稚
貧乏神 道具屋 花筏 宿屋仇 幽霊の辻
替わり目 茶漬けえんま つる 景清 崇徳院

 

56年当時から変わらない演目
56年 当時には なかった 演目

ちなみに「まるく・まあ〜るく桂枝雀」で紹介されている昭和56年(1981年7月末)当時のネタは以下の通りです。

宿替え 代書屋 延陽伯 鷺とり 壷算
蛇含草 青菜 風邪うどん 親子酒 首提灯
うなぎ くやみ くっしゃみ講釈 ちしゃ医者 夏の医者
子ほめ 道具屋 鉄砲勇助 米揚げ笊 猪買い
はてなの茶碗 鴻池の犬 植木屋娘 佐々木裁き 次の御用日
蔵丁稚 千両みかん 一人酒盛り 花筏 住吉駕篭
皿屋敷 親子茶屋 天神山 七度きつね 牛の丸薬
あくびの稽古 胴切り 時うどん いらち参り 義眼
高津の富 崇徳院 寝床 胴乱の幸助 まんじゅうこわい
愛宕山 船弁慶 口入屋 宿屋仇 こぶ弁慶
算段の平兵衛 猫の忠信 不動坊 質屋蔵 仔猫
八五郎坊主 茶漬け幽霊 権兵衛狸 ふたなり 軒づけ

 

99年の枝雀六十番にも 予定されていた演目
枝雀六十番には予定されていなかった演目